今日の1足

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最近のリーボック クラシック カテゴリーにおいて、特にプッシュされているのがZOKU RUNNER。リーボックの過去の名作であるクラシックレザーのブランドウインドウ、アズテックのベクターロゴ、ポンプ ランニング デュアルの外付けヒールカウンターといった特徴的なディテールを1足に結集し、さらにフィット感に優れたニットアッパーを組み合わせたモデルです。そんなリーボックの注力品番にミタスニーカーズとのコラボレーションモデルが登場しました。

 

アッパーカラーに最近コヨーテとも呼ばれポピュラーとなっているサンドベージュをあしらった点は、このモデルよりも先にリリースされた、ミタスニーカーズによるワークアウトを想起させますね。個人的にもコヨーテカラーは好きな色目なんで、この配色の採用は嬉しいところ。濃い色のデニムやショーツにコーディネートして、ヘビーローテーションで履きたいと思っています。それにしてもこのカラーはホント美色。写真で見るよりも実物のほうが本当にカッコイイので、ぜひ現物を手に取ってみてください。

 

ちなみにこのモデルにはラバー製ストリングスが最初は付いていますが、一般的な丸ヒモとフィット感を簡単に調節できるスピンドルの組み合わせも同梱されていますので、シチュエーションに合わせて簡単につけ換えることができます。イージーな着脱を追求するならラバーストリングス、タイトフィットを求めるなら丸ヒモといった感じでしょうか。

 

 

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DMX FOAMを使用したミッドソールは衝撃吸収&反発性に優れ、リーボック クラシックにカテゴライズされるモデルでありながら、軽いジョギングやジムでのマシントレーニングなど、様々なアクティビティに対応してくれるのは有り難いところ。

今日の1足

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去年のこのブログで紹介したパトリックのリバプールトレーナー。ブランドの原点を見つめなおすべくパトリック創業の地フランスでシューズを製造するというプロジェクトである”PATRICK REBORN PROJECT” からリリースされたプロダクトで、ファーストカラーはブラック/ホワイトでしたが、現在ではこれからのシーズンにもピッタリなホワイト/ブラックもラインアップ。ブラック/ホワイトのモデルと同様に上質なカーフレザーをアッパーに使用しており、足とのフィット感も抜群で、履けば履くほど足に馴染みます。ブラック/ホワイトでこのシューズの良さを知った人はもちろん、初めて”PATRICK REBORN PROJECT”のシューズをトライする人にもオススメの1足です。

 

 

 

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シュータンの”MADE IN FRANCE"の文字が嬉しい!

 

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ブラック/ホワイトバージョンと同様に、アッパーに使用されたレザーは肌理の細かい上質な天然皮革を使用しています。

 

自分にとってはランナーGIRAのGOさんのイメージですが、新譜が発表されました。「男の一生は死ぬまで勉強」というリリックが胸に響きます。

今日の一品

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ここ数シーズン、ハワイで人気のドリンクボトルがハイドロフラスク。冷たい飲み物は24時間、温かい飲み物は12時間、その温度をキープできるらしい。日本でも今年から本格展開していますが、実際に使ってみると、これがホント優秀。アクエリアス、コカコーラ、アイスティーetc. いろいろな飲み物を入れましたが、いつまでもキンキンに冷たいままで、ペットボトルのまま飲むよりも明らかに美味しい。正直言うと、ここまで保冷能力があるとは思いませんでした。あと冷たい飲み物を入れてもボトル表面に水滴がつかないのもイイ。ボトル自体に自重がかなりあるので、ランニングの際に持って走ることは現実的じゃないですが、「ロッカールームに戻ったら、キンキンに冷えた飲み物が待ってる!!!」と思うと、ランの足取りも軽くなります。


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オレゴン発祥のブランドですが、ハワイでは本当に使っている人が多いし、取り扱っているお店がたくさん。写真はクイックシルバーの旗艦店で、こんな感じでコーナー展開しています。豊富なカラー&デザインバリエーションが揃うのもハイドロフラスクの魅力です。

今日の2足

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日本のファッションフリーク、特に自分たち世代は世界で最も服や靴の生産国にこだわっていたジェネレーションといっても過言ではありません。それだけにリーバイス501、ヘインズの3枚パックTシャツ、コンバース オールスターといった定番アイテムがアメリカ製でなくなるというニュースを聞いたときは残念だったし、他国製となってしまったそれらアイテムとはしばらく距離を置く人もいましたね。あとはよくチェックせずにアメ横でスタンスミスを買い、それがフランス製ではなくモロッコ製であることに山手線内で気付き、買ったお店まで戻ってフランス製に交換してもらった友人がいたのも懐かしい思い出。

 

大学卒業後にスポーツシューズブランドに入社し、韓国、台湾、タイ、インドネシアといったアジア各国の生産現場を見ましたが、そのとき最も重要だと思ったのは「どこで作るかということよりもどう作るか」であり、管理指導する人がしっかりしていたら、アジア地域でも品質の高いプロダクトを生産することはできるということ。納得できる品質の製品を生産するのに最も重要なキーワードは“国”ではなく“人”でした。

 

どうして生産国の話をしたかというと、先日丸紅フットウェアの諸越さんと会食したときに、「ウィルダネスとレザーのイタリア生産が終了してしまうんです…」というショッキングな情報を聞いたから。ウィルダネスといえば質実剛健を絵に描いたような耐久性に優れたハイキングブーツの名作で、外観ではブルーのシューレースがトレードマーク。アウトドア愛好家だけでなく、ファッションフリークからも高い支持を受けていたメレルの顔と言っても過言ではない1足。一方のレザーは1981年に登場したメレル最初のハイキングブーツを起源とし、1988年に「Backpacker」誌でベストハイキングブーツに選出されたモデルの日本限定復刻シューズ。ウィルダネスよりもスリムなフォルムを気に入っているメレルファンは少なくありません。そんなウィルダネスとレザーですが、買ったその日から快適な履き心地が得られる最新フットウェアと異なり、少しずつ足とシューズをなじませる過程が不可欠。最初の内は決して快適な履き心地とはいえません。それに加え普通のアウトドアシューズの4~5倍の価格であることもあって、これまでもずっと興味はあったのですが、なかなか購入までには至りませんでした。しかしながらイタリア生産が終了という話を聞いて、迷わず両モデルを手に入れました。

 

2足ともイタリアのヴェネト州モンテベルーナ地区で生産されているのですが、この街とアウトドアシューズ、スポーツシューズ生産のつながりは密接で、自分も2006年にナイキのサッカーシューズ、ナイキ マーキュリアル ヴェイパー IIIの生産工場を訪れましたが、働いている人たちからは職人の雰囲気が感じられました。アジアのスポーツシューズ工場で働いている人たちのことを工員と呼ぶことは多いですが、モンテベルーナで働いている人をそうは呼びにくい。彼らが醸し出す雰囲気はやっぱり職人そのものだったから。先程「どこで作るかということよりもどう作るか」と書きましたが、長年サッカーシューズやアウトドアシューズの生産現場で靴作りを任され、シューズの構造を熟知した職人たちが作り上げるプロダクトは、アジア製のシューズと雰囲気がいい意味で異なっていました。サッカーシューズでいえば履き口が締まっていて、足首部分に隙間なく沿う構造であり、そのきれいなフォルムは日本製以外のサッカーシューズでは実現不可能でした。

 

話をメレルの2モデルに戻すと、この2モデルにもイタリアのクラフトマンシップが継承されているはずで、実際に履いてみるのが本当に楽しみでした。イタリア製のハイキングブーツを履くのはかつてビームスで展開されていたダビデというブランドのプロダクト以来。通常のメレルの箱の2倍はあろうかという大型の箱からまずウィルダネスを取りだします。ずっしり重く、アッパーのレザーも3mmと極厚で、足に馴染ませるのは手強そう。ポジティブに考えれば足に馴染ませるという行為を長期間楽しめるということですね。もう一方のレザーは上質なブラウンレザーのアッパーで、ウィルダネスよりも明らかに軽い。カタログデータだと100グラム弱軽量です。ウィルダネスのほうはガッチリと足を保護する感じの履き心地に対し、レザーのほうは足との一体感が高く、こちらのほうが足馴染みは早そう。ラスト(木型)と製靴法も異なるので、ウィルダネスはUS7.5、レザーはUS8のサイズを選びました。デニムが自分のカラダに馴染んで、色も経年変化していくのと同じように、この2足を自分の足の一部にする作業は本当に楽しみです。どちらのモデルも自分の足に馴染ませれば、最高の履き心地になるし、アウトソールの交換も可能なので、10年、20年と付き合えるでしょう。

 

ウィルダネスもレザーも在庫のほうはかなり少なくなっているみたいなんで、興味ある人は早めのチェックが吉。「あのとき買っておけば…」というのだけは避けたいところです。都内だと新宿小田急ハルク、吉祥寺、池袋、二子玉川etc.のメレル直営店やABCマートGS池袋、ASBEE渋谷あたりで展開しているようです。2モデルともフィッティングが重要なので、インターネット通販よりも実際に店舗に行って試履きすることをオススメします。

 

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このMADE IN ITALYの文字が見られなくなるのは悲しいです。

 

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ウィルダネスは秋冬のイメージがあるかもしれませんが、ショーツとコーディネートするのもいいですよ。自分は今季のホワイトマウンテニアリングのショーツと組み合わせてみました。

 

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バッファローグリーンのパタゴニアのバギーパンツとレザーをコーディネート。個人的には絶妙なカラーコンビネーションだと思いますが、いかがでしょう。

 

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ウィルダネスもレザーもアウトソールはビブラム社製のクラシックなラグパターン。悪路を始めとしたあらゆる路面で高いグリップ性を発揮します。アウトソールの張り替えも可能なんで、長い付き合いができそう。

今日のB級グルメ@初台

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先日「菜苑 浅草本店」に行く際、インターネットでいろいろ検索していると、7年前にこのブログで紹介した「チャイナー飯店 精華」と全く同じ名前の中華屋さんが初台にあり、純レバ丼を供していることを知り、早速行ってきました。インターネットの情報によると京王新線初台駅よりも小田急線の代々木八幡駅からのほうがちょっぴり近いようなんでそちらから。徒歩8分くらいで到着。「スーパーOK 初台店」の並びにその店はありました。店の外にも純レバー丼の存在をアピールしており、もちろんそれをオーダー。しばらくして着丼した純レバー丼はネギに覆われて鶏レバーが見えない(笑)。食べてみると味付けは「菜苑」よりも味付けが濃いですが、美味い!イーストサイドまで行かなくても、このメニューを食べられるのは本当に嬉しいこと。厨房のおやじさんに代々木にあった店のことを聞くと、昔修行をしていた店で、代々木が閉店する前に独立してこの店を開いたとのこと。あと代々木店の閉店に伴い、師匠と常連さんから純レバー丼の味付けを何度も繰り返しアドバイスされ、納得できる味になったらしい。

 

ちなみに代々木店で純レバー丼と同じくらい好きだったチキンライス(油淋鶏)もあるので、今度はそちらも試してみようと思います。

 

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「チャイナー飯店 精華」の純レバー丼。ネギで隠れてますが十分な量の鶏レバーがご飯の上に。「菜苑 浅草本店」よりは少ないですが、値段も820円と280円安いし、納得のメニューです。

 

今日の1着

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真夏と違って、昼間は30℃を超えても朝や夜は冷んやりする日もある5月。そんなときに活躍してくれたのが、ルルレモンのLITE SPEED PULLOVER。その名の通り撥水性に優れた軽量なプルオーバーで、背中はメッシュとアウターの二重構造になっていて、防風性と通気性を両立。あまりに着心地がいいので、普段着として4日連続着ていたことも。もちろんランニングの際にも一度着ましたが、適度なフィット感もあって快適に走ることができました。自分はハワイのアラモアナセンターで購入しましたが、このモデルに関しては日本では展開ないのが残念。海外に行くチャンスのある方には購入をオススメしたいスグレモノです。


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フロントのメッシュポケットは深さがないので、大事なものは入れない方が無難。ハンドタオルやランニンググローブ、ビーニーetc.の収納に最適です。


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背中部分は防風撥水性と通気性を追求するために二重構造。冷房が効き過ぎた屋内や飛行機といったシチュエーションにもピッタリで、ジッパー付きポケットにはiPhone 7などのスマートフォンも収納可能です。


今日の3足

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今日、5月23日からミタスニーカーズでホカオネオネの展開がスタートします。ラインアップされたのはボンダイ5、クリフトン3、オラリカバリー スライドの3モデル。いずれもブラックを基調としたカラーリングで、国井さんの今回のセレクト意図が感じられます。ホカオネオネは、その比類なきクッショニング性能やゆりかご形状のソールユニットによる効率的な走りにより、これまでもランナーの間では著名な存在でしたが、今回のミタスニーカーズによる展開は、このブランドがランナーのみならずタウンユースでもポピュラーとなるひとつのキッカケになるような気がします。

 

そして30年以上前、とあるブランドがスポーツの枠を超越してライフスタイルシーンでも根付いたときに似ているような気がします。そのブランドとはリーボック。あくまでイングランドのローカルスポーツブランドであったリーボックが、ワールドワイドで知られる存在となったのは、1982年にリリースされたフリースタイルがアメリカ市場を中心にヒットしてから。ガーメントレザーと呼ばれる衣類用の薄手で柔軟な天然皮革をアッパーに使用したエアロビクスシューズはフィットネス愛好家だけでなく、特にブラックカラーバージョンは、OLの通勤履きとしても良好なセールスを記録。それ以降リーボックはストリートシーンでも知名度が急激に上昇しました。ミタスニーカーズによるホカオネオネの展開は、個人的にはそのときのことを思い出すのです。

 

「あのときミタスニーカーズでホカオネオネを取り扱ってから、独自のクッション性がランナー以外にも知れ渡って街でも人気になったんだよなぁ…」と、将来のある時点で今日という日のことを振り返るかもしれません。